住宅防水工事の耐用年数は？施工内容について詳しく解説します♪

こんにちは。名古屋市を中心に幅広いエリアで防水工事を行っている雨漏り解決センターです。急な雨漏りや外壁、屋根、ベランダなどの防水に関することならお任せください！

今回は、住宅の防水工事に関する情報をお届けいたします。皆さんは、防水工事を行うことの重要性や耐用年数などをご存じでしょうか。内容や使用する材料、費用などはすべて施工を依頼する業者によって変わります。無駄なコストをかけず大切な住宅を守るために防水工事に関する情報をご紹介していきます。

そもそも、防水工事ってどんなことをするの？と思う方もいると思います。

防水工事とは、住宅などの建物の外壁や屋根、ベランダ、バルコニー、屋上などの雨にさらされる場所の雨による劣化を防ぐために行う工事のことです。防水工事を怠ると資材が雨によって劣化し、亀裂や老朽化によってできた傷、隙間などから雨水が侵入してしまい雨漏りの原因になります。

では、どんなところの防水工事を行う必要があるのでしょうか。理由とともに解説していきます。

・屋上や平らな屋根

一番雨水が溜まるところであり、比較的コンクリートなどの老朽化が早まりやすいからです。また、ソーラーパネルを設置している屋根にも防水工事は必要です。

・ベランダ、バルコニー

四方を壁で囲まれていたり、床に勾配が無かったりする場合が多いため雨水が入りやすく排水がしにくくなっています。そのため塗料などが劣化しやすくなります。

・外壁

外壁は雨漏りに関係ないと思う方がたくさんいると思います。しかし、直接雨水に晒される場所であるため防水機能が低下してしまうと安易に雨漏りの原因となってしまいます。

・サッシやその周辺

雨漏りの原因は雨水だけでなく、結露などが原因となる可能性もあります。そのため、結露が起こりやすいサッシ周辺にも防水工事を行う必要があります。

・屋外階段や廊下

マンションやアパートであれば屋外階段があります。屋外では当然雨水に晒されるのでそれらにも防水工事を施しましょう。さらに、防水機能も低下しやすくなるため定期的に行う必要があります。

外壁防水工事での耐用年数とは、法定耐用年数が決まっておらず期待耐用年数を指す場合が多いです。そして、防水工事は様々な塗料を使用して施工されます。ここでは塗料ごとの期待耐用年数をご紹介します。

耐久性、弾力性、密着性に優れている塗料。使いやすいが、紫外線に対する抵抗力は弱く年数経過とともに汚れが目立つようになってしまう。耐用年数は、8～10年程度と言われている。

FRPとは、繊維強化プラスチックという強度に優れた複合材料のこと。平均して10～25年程の耐用年数を持ち、軽量かつ強靭な防水層を形成することができる。

特殊な化学結合でできているため紫外線や化学反応などの耐候性に優れている。また、様々な樹脂をベースにしているため多くの施工場所に使用されている。耐用年数は12～18年程度と長持ちする。

耐久性、耐候性に優れており、一般住宅から大型建造物まで幅広く使用される。また、親水性にも優れており汚れが落ちやすく付着しにくい。耐用年数は15～20年と長い。

他の塗料より安価で扱いやすくカラーバリエーションが豊富であるためDIYなどにも使用される。しかし、耐用年数が5～8年と比較的短いため現在はあまり使用されていない。

紫外線に強く仕上がりの精度も高いため費用対効果が優れている。透湿性にも優れているため家屋内の湿度を低減でき信頼も高い。耐用年数は10～15年程度と言われている。

防水工事は、建造物にとって必要不可欠であり家屋を守ってくれる大切な役割を果たしていることがわかりました。使用する塗料によって特徴や耐用年数が変わるので、用途や施工場所・費用などニーズに合ったものを選ぶことをおすすめします。防水工事についてわからないことがあればどんな時でも弊社にご相談ください。雨漏り解決センターが最後まで寄り添った対応をいたします。愛知県で防水工事にお困りでしたら雨漏り解決センターまで！