防水工事を行うタイミングはいつ？住宅の寿命を延ばすために

こんにちは！稲沢市を中心に防水工事を行っている雨漏り解決センターです。弊社は、どんな防水工事も承っており、お客様の理想通りの仕上がりを実現いたします。また、急な雨漏りにも対応しているのでいつでもご相談ください！

今回は、防水工事を行うタイミングについて解説していきます。自宅の防水層がどれだけ劣化しているかわからないと雨漏りに怯えながら生活することになりかねません。また、放置しすぎると雨漏りが発生したり建材の腐食によって大修繕工事を行うことになったりする可能性があります。そんなリスクを回避するためにぜひタイミングや目安の時期を知っておきましょう。

防水工事を行うタイミングを見極めるポイントはいくつかあります。

一つ目は、定期点検を行ったときです。定期的に劣化がないかを確認していれば損傷部分の早期発見につながり、被害を最小に抑えることができます。

二つ目は、防水層の寿命です。防水層を形成するときに使用する防水材料にも耐用年数があります。耐用年数を大幅に超えると目に見える損傷がなくても性能が低下しているため役割を果たすことが難しくなります。そのため、耐用年数が近づいたら防水工事を行うようにしましょう。

三つ目は、雨漏りの兆候が見られたときです。天井・壁にシミができていたり、湿気がこもって水滴が垂れてきたりなどの雨漏りの兆候が見られたら早急に対応する必要があります。

四つ目は、外壁の劣化があったときです。外壁がひび割れていたり、コーキングが劣化したりしていた時にも防水工事を行いましょう。外壁の劣化が室内への水分の侵入を招くリスクがあります。

五つ目は、リフォームや改修工事の時です。リフォームなどの工事を行う時に防水工事も行うことで効率よく工事を進めることができます。

防水工事を行う時期は絶対と決まっているわけではありませんが、耐用年数を目安に再施工を行うことが住宅の寿命を延ばすことにつながります。防水層を形成する材料にはそれぞれで耐用年数が決まっておりその年数を機に性能が低下してしまい効果を発揮しなくなってしまいます。そのため、耐用年数が近づくと劣化が見られなくても防水工事を行いましょう。また、わからない場合は業者に相談して調査してもらうのもよいかもしれません。

紫外線が当たり続けると起こってしまうひび割れは、防水層の表面に塗装しているトップコートが主な劣化場所になることが多いです。これを放置していると防水層や下地にもひびが入ってしまい全体の劣化を進めてしまいます。

防水機能が低下していると植物が繁殖してしまいます。また、これらは排水口を塞いでしまうためより水捌けが悪くなり増殖につながってしまいます。また、防水層まで根っこをはやしている可能性があるため除去するときはしっかり確認してから行う必要があります。

水が溜まっている＝排水できていないということになります。その原因として多いのが落ち葉やゴミなどです。また、勾配が小さすぎる場合や施工不良などが原因となる場合もあります。清掃で除去できるものであれば簡単に改善することができますが、施工不良であれば施工業者に工事を依頼する必要があります。

明らかに防水層が劣化していると分かるものに関しては早急に工事を行う必要があります。どんなに小さくても放置すれば雨漏りなどの原因になりかねません。また、いつ拡大するかわからないため大きくなる前に早めのメンテナンスや工事を行いましょう。

防水工事に適した季節は特に決まっていませんがベストな条件として天候と気温が関係してきます。まず第一として雨風がないことが必要です。防水材料に雨水が混入してしまうと防水性能が低下してしまう恐れがあるからです。また、塗料タイプの防水材料であると乾燥する時間が必要になってくるためなるべく乾燥しやすい気温がベストです。これらが揃ったときが防水工事において一番ベストな時期だといえます。また、四季の中でもおすすめするのが春と秋です。気温が高すぎず低すぎずで作業しやすく落ち着いた天候であれば施工が進めやすいからです。しかし、春や秋でも施工を中止する場合もあります。

防水工事を行うベストなタイミングや時期の目安などは使用している材料や施工方法などで異なります。そのため、しっかり定期的なメンテナンスなどでチェックしておくことが重要です。また、防水工事に適した季節などは決まってはいませんが、防水性能が低下するリスクがある梅雨の時期や寒すぎる時期はなるべく避けるようにしましょう。もし、施工時期について悩んでいるときは業者と相談してみるのもよいかもしれません。