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陸屋根は屋根の中でも特に防水工事が必要って本当?

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陸屋根は屋根の中でも特に防水工事が必要って本当?

陸屋根は屋根の中でも特に防水工事が必要って本当?

2024/06/22

こんにちは。愛知県の稲沢市を拠点に住宅やマンション、オフィスビルなどで起きる雨漏りや水漏れなどの水に関するお悩みをスピーディに解決している、雨漏り解決センターです。弊社は、初めての方でも安心していただけるように明朗な料金設定でアフターフォローもしっかりとさせていただいております。そして相談から施工まで全て自社で行っているため、余計な手数料が無く施工費用しかいただきません。防水工事に関する国家資格も有しているため、お困りの際はぜひ弊社にご連絡ください。

住宅には様々な屋根の種類がありますが、「陸屋根」という屋根はご存知でしょうか?よく絵で描かれているような三角形の屋根ではなく、傾斜のない屋根のことを言い平らであるため平屋根とも呼ばれます。そんな陸屋根ですが、防水工事が必須であることはご存知でしょうか?そこで今回は、知らないという方のためになぜ陸屋根には防水工事が必要なのかについて解説していきます。

目次

    陸屋根とは

    メリットとデメリット

    勾配が無く平らな屋根で、床面がわずかに排水溝に向かって傾いていることにより雨水を排水することが特徴です。屋上として利用できるためソーラーパネルを設置したりガーデニングをしたりなど、様々な使い方ができることがメリットとして挙げられます。しかし、傾斜があるとはいえ緩やかなため、勾配のある屋根に比べて雨水が溜まりやすく水はけも悪くなってしまう点がデメリットです。そのため、雨漏り対策や防水機能をキープするためにも防水工事が必須となります。

    どんな防水工事をするか

    施工方法をご紹介

    ウレタン防水

    液状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねて防水層をつくる施工方法で、複雑な場所でも施工することができます。下地に何を使用していても施工ができるため、既存の防水層を剥がすことなく塗り重ねることができます。耐用年数は10~12年と短いですが、比較的安く施工ができます。

     

    ・メリット

    液状のため継ぎ目なく施工ができ、継ぎ目から水が入り込んでしまうリスクを無くすことができます。また伸縮性もあるため、ひび割れを起こしにくいこともメリットです。

     

    ・デメリット

    手作業で施工するため、職人の技術によって仕上がりが左右されてしまう点がデメリットです。また、硬化時間が必要になるため施工中は屋上として使用することはできません。そして、紫外線にも弱く防水層を保護するために、トップコートを定期的に塗り替える必要があります。

    FRP防水

    繊維強化プラスチックを使用して防水層をつくる施工方法で、強度が高く耐久性にも優れているため陸屋根によく出入りをする場合はオススメです。ウレタン防水よりも早く硬化するため、工期を短くすることができます。貸与年数はウレタン防水と同じく10~12年となります。

     

    ・メリット

    軽いため住宅の負担になりづらく、屋上駐車場の防水工事でも採用されるほど強度が高いことがメリットです。ウレタン防水と同じように継ぎ目なく、複雑な形状でも施工が可能です。

     

    ・デメリット

    伸縮性が無いため地震などの衝撃に弱く、ひび割れが起きやすいことがデメリットです。またこちらも紫外線に弱いため、定期的にトップコートを塗り替えなければなりません。

    シート防水

    塩化ビニールや合成ゴムでできたシートを敷いて防水層をつくる施工方法で、色やデザインも選ぶことができます。広い場所で防水工事する際に採用されることが多く、シートを敷き詰めていくだけであるため仕上がりに差がでることはあまりありません。耐用年数は10~15年で施工も早ければ1日で終わってしまいます。

     

    ・メリット

    紫外線や熱に強く既存の防水層があっても上から敷いてしまえる点がメリットです。また、基本的にメンテナンスが必要なく、施工も比較的安価に行うことができます。

     

    ・デメリット

    シートであるため継ぎ目ができてしまう点や破損してしまった場合は取り換える必要がある点がデメリットです。また、複雑な形状の場所には向いていないため。ソーラーパネルを設置していたりする場合は施工できない可能性があります。

    アスファルト防水

    昔から行われている防水工事の施工方法で、アスファルトとシートをを重ねて防水層をつくります。他の施工方法よりも耐久性が高くメンテナンスをしっかりと行えば、長期間防水効果をキープすることができます。耐用年数も15~25年と長いですが、費用が他の施工方法よりも高いため面積によってはコストがかかってしまいます。

     

    ・メリット

    防水性と耐久性に優れており、耐用年数も長いため防水工事の回数を減らすことができます。そのため、公共施設や大型の建物の屋上にも採用され、歴史も長いため信頼感のある施工方法です。

     

    ・デメリット

    工法によっては施工時にニオイや煙が出てしまうため、周囲の環境によっては施工できない可能性がありあます。また、重量があるため建物へ負担がかかってしまいます。

    まとめ

    陸屋根にはしっかりと防水工事を

    陸屋根の住まいに長く快適に住み続けるためには、防水工事を定期的に行うことが大切です。施工方法ごとに耐用年数やメリットなどが異なるため、住まいに合ったものを選びましょう。きちんと防水対策をして、雨漏りなどを起こさない住まいにしましょう。

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