一軒家の防水工事の費用相場を調査！

こんにちは、雨漏りや防水工事に関することならどんなことでも対応することができる稲沢市の雨漏り解決センターです。弊社は防水工事に関するプロの職人が多数在籍しており、豊富な知識と技術でどんなご依頼も解決して見せます。まずはご相談ください！

今回は、防水工事における費用相場についてご紹介していきます。一軒家の防水工事は建物の寿命を延ばし、居住者の快適性を保つために重要となるメンテナンス作業の一つです。特に、日本では雨が降る日もあれば紫外線や日光が強く差し込む日もあります。そのため、適切な防水処理を行って守ることが必要不可欠です。本記事ではいくつか種類がある防水工事の特性と費用の相場を詳しく紹介していきます。

ウレタン防水はウレタン樹脂を塗布することによって防水層を形成します。柔軟性があり、構造物の動きに追随することができます。また、手作業で塗布するため複雑な形状でも施工することが可能です。

特徴

• 弾力性に優れており、ひび割れしにくい
• どんな形状でも施工が可能であるが、職人によって仕上がりに差が出る
• 定期的なメンテナンスを行うことが大切

費用相場は1平方メートルあたり「4,000円～6,000円」で、大体30平方メートルのベランダにウレタン防水を用いて施工した場合は約12～18万円ほどになります。

FRP防水はガラス繊維強化プラスチックを使用して防水層を形成します。細かいガラス繊維が複合されているため非常に耐久性が高くなっています。しかし、樹脂を素材としているため軽量でベランダや屋上などに適しています。

特徴

• 強度と耐久性が他の防水層と比較して最も高い
• 水密性があり、長期間の防水効果を期待することができる
• 硬質であるため構造物の動きに対応しにくく柔軟性が低いためひび割れしやすい

 費用相場は1平方メートルあたり6,000～8,000円と少し高価で、30平方メートルのベランダに用いる場合約18～25万円ほどかかります。しかし、長寿命であることから費用対効果が期待できる。

アスファルト防水は、アスファルトシートを使用して防水層を形成します。古くからある伝統的な工法で信頼性が高く長期間の防水効果を期待することができます。何層にも重ねて作るため耐久性が高く、短時間で硬化するため工期を短くすることができます。

特徴

• 昔からある信頼性と高い耐久性が期待できる
• 重量があり、構造物や下地への負担が大きくなる可能性がある
• 熱で溶かしたりする必要があるため専門業者による施工が必要となる

費用相場は1平方メートルあたり5,000～7,000円であり、30平方メートルの屋根に用いる場合約15～21万円ほどかかるといわれています。 しかし、施工業者によっては工賃が高く、相場よりも高額になってしまう可能性があります。

シート防水は、様々な素材から作られたシートを使用して防水層を形成します。施工が簡単かつ広範囲でも短時間で施工することが可能です。また、シートの厚みが均一であるため職人によって差が出ることがありません。シート単価も他と比べて安価であるため費用を抑えて施工することができます。

特徴

• 施工が簡単で乾燥させる時間が不要であるため工期が短い
• 軽量であるため構造物への負担を軽減することが可能
• メンテナンスを容易に行うことができる

 費用相場は、1平方メートルあたり3,000～5,000円であり、30平方メートルのベランダに用いる場合約9～12万ほどかかるといわれています。どの工法よりも安価で施工することが可能です。

防水工事の費用は「面積」「下地の状態」「使用する材料」「施工方法」などによって変動してきます。また、依頼する施工業者によっても工賃や手数料などが異なるため複数の業者から相見積もりを行い、信頼できる業者に依頼することが重要です。

一軒家の防水工事の費用は、施工する箇所や使用する材料・工法、依頼業者など様々な要素によって大きく異なります。しかし、安ければよいというものでもなくそれぞれに適した防水工事を行う必要があります。住宅を雨水などから守り、住宅の寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスも必要ですが防水効果を最大限発揮できる防水工事を行うことが大切です。