鉄筋コンクリートでの防水工事にかかる費用とポイントについて

こんにちは、名古屋市を中心に幅広いエリアで防水工事を行っている雨漏り解決センターです。弊社では、防水工事に関する国家資格を持ったプロの職人が多数在籍しています。そのため、防水工事に関するお悩みや雨漏りのご相談などもすべて解決いたします。まずはお気軽にご相談ください！

今回は、鉄筋コンクリートの建物の防水工事にかかる費用などについて解説していきます。鉄筋コンクリートはコンクリートの内部に鉄筋を入れ込んで耐久性や耐震性などの性能を向上させた造りで、主に屋上などに使用されていることが多いです。本記事では、鉄筋コンクリートの防水工事について詳しくご紹介していきます。

鉄筋コンクリートの建物は強度と耐久性などの様々な性能に優れていることから多くの建築物に使用されていますが、コンクリートでも雨漏りは発生します。雨漏りは構造的なダメージや生活環境の悪化を招くため防水工事を行う必要があります。鉄筋コンクリートは水の侵入に弱くコンクリートの中に埋め込んだ鉄筋が見ずに触れると錆びてしまいます。錆が発生すると強度が格段に劣ってしまい、長期間綺麗な状態を維持することが難しくなってしまいます。

防水工事にはいくつかの工法があり、それぞれで施工にかかる費用が異なります。

• 塗膜防水：塗膜防水はウレタン樹脂などの液体状の防水材を塗布して防水層を形成する工法です。厚さを均一にすることが難しく職人によって仕上がりに差はありますが、複雑な形状でも施工することができる為様々な箇所に使用されています。費用の目安は1平方メートル当たり3,000～5,000円が相場となっています。
• シート防水：シート防水は防水層があらかじめ形成された防水シートを下地に貼り付ける工法です。貼り付ける方法もいくつかあり、下地の素材や状態などによって異なります。防水シートの耐久性が高く、短期間で簡単に施工することができる為屋上やバルコニーなどの施工面積が広い場所などに適しています。費用は1平方メートルあたり5,000～8,000円が相場となっています。
• アスファルト防水：アスファルト防水はすでに防水層が形成されたシートを溶かしたアスファルトによって貼り付ける工法です。アスファルトは耐久性が高く、隙間なく接着できるため高い防水効果を発揮します。費用は1平方メートルあたり6,000～10,000円が相場となっています。

鉄筋コンクリートの防水工事を行う際にはいくつかの重要なポイントがあります。

・正確な現状診断：コンクリートはひび割れを起こしやすくそのまま防水工事を行っても意味がありません。そのため、現状を正確に診断する必要があります。

・適切な工法：建物の状態に応じて最適な工法を選ぶ必要があります。それぞれの工法にメリット・デメリットがあるため費用対効果などを考慮した上で決めましょう。

・信頼できる業者：防水工事は工法ごとに専門技術が必要になってきます。そのため、口コミや施工実績などで信頼できる業者を選定しましょう。

・施工後のメンテナンス：防水工事が完了した後も定期的なメンテナンスを行う必要があります。定期的な清掃や点検、小さな修繕などを行うことで効果を長持ちさせることができます。

鉄筋コンクリートの建造物は雨漏りしないと勘違いしがちですが、隙間などから水が侵入し、雨漏りに繋がります。そのため、コンクリートでも防水工事が欠かせません。適切な現状診断と正確な工法の選択、信頼できる業者への依頼等様々な要因によって防水層の仕上がりが異なり、建物の耐久性と快適な生活環境を維持できるかどうかが変わってきます。鉄筋コンクリートの防水工事も雨漏り解決センターにお任せください！どんな下地でも完璧な仕上がりを提供いたします。