防水工事の主力!プライマーとウレタンについてプロが解説!
2024/08/07
こんにちは!稲沢市を中心に愛知県全域でお客様に寄り添った防水工事を提供している雨漏り解決センターです。皆さんは、防水工事を実施する際にどのような塗料が使われているかについて意識されたことはありますか⁉防止工事では、お住まいを雨漏りなどから効率的かつ確実に守るために、様々な塗料や施工方法が用いられています。しかし、塗料や施工方法については高度な専門知識がないと理解が難しいといった風潮もあり、あまり世間一般には知られていないといった一面もあります。そこで、本記事では、防水工事で主力として使われることも多い「プライマー」と「ウレタン」について、その特徴や施工方法などをできるだけ分かりやすく解説していきます。
目次
1.プライマー
下地と防水層の間で大活躍
プライマーとは、防水層を塗布する施工に入る前段階で、下地に直接塗る下塗り材のことです。プライマーには、「エポキシ系プライマー」、「ポリウレタン系プライマー」、「アクリル系プライマー」などの様々な種類があり、下地の材質や防水工事のニーズにあわせて使い分けることが可能です。以下では、プライマーが実際の防水工事においてどのような役割を果たすのかについてご紹介します。
・密着性を高める
プライマーを塗布することで、下地部分と防水層との隙間が埋まり、より密着性の高い状態になります。この効果によって、防水層が下地から剥がれることを防ぎ、質の高い防水工事が可能になります。
・吸水を防止する
防水層と下地が直接触れ合っている状態では、下地が水分を吸収してしまうことで、適切な防水加工ができなくなるケースも少なくありません。そこで、プライマーを塗布し、下地の吸水を防止することで、防水材を均一に塗ることができる状態にする作業が重要視される傾向があります。
・下地の安定化
プライマーを下地の表面に塗布することで、防水材の下地への浸透を防ぐような効果も期待できます。この効果により、防水材の性能を最大限活用することが可能になるため、防水工事のクオリティが格段に高まります。
2.ウレタン
強力な防水層を形成
ウレタンとは、液状のウレタン樹脂を原料とする防水材を意味します。ウレタンを塗布した部分を乾燥させることで、非常に強力な防水層を形成することができます。以下では、ウレタンによる防水加工のメリットについて解説していきます。
・防水性能が高い
ウレタンは、先述したような強力な防水層を形成できるだけでなく、重ね塗りなどの丁寧な施工により、さらにその層を厚くすることも可能です。これほどまでに防水性の高い塗料は希少なため、屋上やベランダといった特に防水性の高い施工が求められる場所でも難なく使用することができます。
・柔軟性がある
ウレタンが形成する膜は柔軟であるため、下地の動きに追従していくことができます。この性質により、防水層が軽い衝撃で破れるようなアクシデントを防止でき、耐久性の高い防水加工の実現が可能になります。
・簡便性が高い
ウレタンは液状の塗料であるため、固形の防水材とは異なり、複雑な形状になっている箇所でも安定して防水性能を発揮するが可能です。このような簡便性の高さは、様々な箇所を均一に加工することが重要な防水工事において、大変重宝されます。
まとめ
防水工事を行ううえで重要な役割を担うプライマーやウレタンといった塗料ですが、その性質やメリットを理解しておくことは非常に重要です。塗料への理解は、防水加工の効果をより具体的に実感でき、お住まいでの生活の満足度を高めることにもつながります。稲沢市でプライマーやウレタンを使った丁寧な防水工事をお求めの方は、雨漏り解決センターまで是非お気軽にお問い合わせください!
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