【台風後の建物チェック】屋根やベランダの破損確認！防水工事の事なら雨漏り解決センターへ

こんにちは！『雨漏り解決センター』です！今回は台風後に建物に異常がないか自身で出来る範囲のチェックポイントをご紹介させて頂きます。8月と9月は台風が1年の中で一番多い季節となります。皆様も建物が台風による風水害の被害にあわない事を切に願っております。飛来物でガラスが割れてしまったりしないようシャッターや養生テープを活用して備えたり、植木鉢など外にだしっぱなしで飛んでしまわないようにしっかり備えてください。そして台風が過ぎた後は建物に異常がないか目視でも構いませんのでご自身で出来る限りのチェックをし、破損部分がないかなど見て頂いて、気づかずに放置してしまい雨漏りや建物内に水が侵入してしまった！というような防水トラブルを防ぐためにも「台風後には建物に異常がないか必ずチェック」してみてください。一番安心なのが屋根や外壁といった箇所のチェックはプロに診断して頂いた方が確実に異常や本人では気づかない部分まで調べてくれるので、あくまでも参考程度に見て頂ければと思います。もし建物に破損やひび割れ、異常など違和感を感じたらお近くの屋根・外壁診断のプロにご相談して頂くことをおすすめ致します。

※屋根に直接登ってご自身で確認するのは大変危険が伴いますので登らないようにお願い致します。

屋根の真上から確認するのは難しいですが、屋根周りの確認では側面から見える範囲で構いませんので問題がなさそうかチェックしてみてください。屋根の種類にもよりますが「日本瓦」や「セメント瓦」といった古くからある一軒家で多い瓦屋根の場合は、

・瓦のズレやひび割れがないか？

・棟瓦と呼ばれる屋根の頂点部分の歪みやズレ

・瓦と瓦など接合部分の隙間を埋める漆喰の剥がれや破損

と、いった箇所を見るとよいでしょう。

比較的新しい戸建て住宅で多いスレート屋根の場合は、

・板と板の間にズレや浮いているところがないか？

・欠けてたり破損してる箇所がないか？

と、いった箇所を見るとよいでしょう。

また、雨漏りなどは屋根材の破損だけではなく屋根と外壁の接合部分や天窓・トップライトの周り、軒天や破風板と呼ばれる屋根の側面や軒先部分から建物内に雨水が侵入する可能性はある為、トタン屋根やガルバリウム鋼板の屋根なども、基本的には屋根材のズレや屋根周りの接合箇所それぞれに隙間や破損個所がないか見て頂ければ、安心が出来るかと思います。

台風後に外壁に破損や異常がないかチェックするポイントは、

・外壁と接合している屋根や窓や玄関といった繋ぎ目部分(コーキング)に隙間や剥がれがないか？

・外壁そのものにひび割れや飛来物がぶつかって破損している箇所がないか？

・地面の基礎部分にひび割れや異常がないか？

と、いった箇所を見るとよいでしょう。

外壁周りはご自身でも比較的簡単に確認できる箇所なので、しっかり台風後にチェックして頂き問題がないか早期発見に繋がるよう確認してみましょう。

ベランダやバルコニーといった屋根や外壁同様、台風の影響をもろに受ける箇所の確認は、

・ベランダの下(軒天)に隙間や破損個所、水の染みがないか？

・側溝やドレン部分(排水システム)に異常がないか？(水が溜まってないか？)

・手摺や笠木などに破損がないか？

・部位と部位の接合部分にひび割れや隙間など異常がないか？

・ベランダやバルコニーの床に異常がないか？

と、いった箇所を見るとよいでしょう。

ベランダやバルコニー周りも直接ご自身で確認する事が可能ですので、簡単な確認になってしまいますが破損がないかチェックしてみましょう。また、屋根やベランダと繋がっている雨樋部分も歪みやパーツが外れていたり破損していないか忘れずに併せてチェックしてみましょう。