「陸屋根」の建物の方は必見!防水工事のススメ
2024/09/02
こんにちは!防水工事のプロフェッショナルである「一級防水施工技能士」が全力で防水工事のサービス提供をする『雨漏り解決センター』です。今回は、比較的新しい戸建て住宅やおしゃれな住宅に多い屋根の種類である陸屋根の防水工事について、わかりやすく解説致します!お客様の中で陸屋根があるご自宅や建物にお住まいの方は是非参考にしてみてください。
目次
陸屋根(ろくやね)とは、別名フラットルーフとも言い、屋根の形状が平な屋根の事を陸屋根といいます。一般的な住宅でよく見られる山型に傾斜がある切妻屋根や寄棟屋根と違い、建物の外観をモダンなデザインにすることができ、洗練された雰囲気をつくりだすことも出来る為、おしゃれで個性的な住宅を希望な方に人気のある屋根でもあります。
陸屋根の防水工事
防水
工事
陸屋根の防水工法は大きく分けて4つあります。
・塗膜防水施工・・・ウレタン防水施工とも言い、塗料を重ね塗りをして防水層を構築する防水工法です。メリットは塗料のため複雑な形状や塗る場所を選ばないという点と他の防水工法と比べ施工費用が安いという点がございます。ただし、ウレタン防水を施しても強い紫外線や雨風があたる屋根はトップコートと呼ばれる防水層を紫外線などの劣化から保護する仕上げの塗装は5年くらい経過すると、どうしても劣化はさけられない為、定期的な点検やメンテナンスは必要となってきます。塗膜防水の再構築の時期は使用した塗料にもよって変わってきますが、10年~15年くらいが目安となります。
・FRP防水施工・・・繊維強化プラスチックといった繊維材料を組み合わせて防水層を補強していく施工方法の事をいい、比較的新しい住宅のベランダでほぼ使用されている防水工法になります。FRP防水はウレタン防水と比べ塗料だけではなくFRP素材を硬化させ防水層を構築するため耐久性や耐候性にも優れ、耐久性をアップさせてるにも関わらず軽量という点が御座います。ただし、硬化させて防水層を構築するため伸縮性には弱いため、延べ面積が広い箇所に施工する場合は地震の揺れなどで劣化が早まる可能性があります。また、防水層を保護するトップコートの塗り替えも定期的に行わなければなりません。
・シート防水施工・・・シート防水とは塩ビシートやゴムシートを下地に密着させ防水層を構築していく施工方法の事をいいます。倉庫や工場といった広く平な屋根部分の防水施工をする場合に多く、工期が比較的早く終わるという点と安価で施工ができるというメリットがございます。ただし、シートの破れなど定期的な点検やメンテナンスは必要となりトップコートの塗り替えも必要なため定期的なメンテナンス費用が発生します。
・アスファルト防水施工・・・シート状の防水材を溶かしたアスファルトで何重にも重ねて防水層を構築していく施工方法の事を言います。防水施工の中では一番耐久性と耐候性が強く、耐用年数は20年以上もつ場合がほとんどです。ただし施工費用は他の防水施工の中でも高い部類にはいるのと、一軒家で防水層の再構築をする場合、熱で炙って溶かす工法だと強い匂いが発生してしまう為、一軒家にて施工する場合はご相談頂ければと思います。
----------------------------------------------------------------------
雨漏り&防水工事はお任せ!
雨漏り解決センター
電話受付8:00~18:00
公式LINE・メールは24時間受付しております!
愛知県稲沢市下津町53番地1
電話番号 : 0587-81-5699
----------------------------------------------------------------------