雨の日の防水工事は進行できる？費用に影響するのか解説します！

こんにちは、雨漏り解決センターです！弊社では、愛知県の幅広いエリアで防水工事や雨漏りに関するお悩み解決のサービスを行っております。急な雨漏りは慌てると対処が遅れてしまいます。そんな時、弊社にご連絡いただければ防水工事などに関する知識と経験の中で培った技術を有したプロの職人がすぐに駆け付け即解決いたします。どんなご相談でもお待ちしております。

今回は、防水工事と雨の日はどんな関係が出てくるのか、雨の影響はどのくらいあるのかについてご紹介していきます。防水工事を依頼する際などに参考にしてみてください。

まず防水工事はどんなことをするのか分からないですよね。防水工事における基本的な工程をご紹介していきます。

１.高圧洗浄

はじめに高圧洗浄を行います。この工程で外壁や屋根など施工場所の汚れ・苔などを取り除きます。これらを取り除かないと防水工事を行っても十分な防水機能が働かなくなってしまい、劣化が進みます。その結果、すぐに施工し直す必要があり余分に費用が掛かってしまいます。そのため念入りに清掃を行います。

２.下地処理

防水層がなじみやすくなるように凹凸を除去したり傷んだシーリングなどを撤去する必要があります。この工程を挟むと防水効果が高まります。

３.下塗り

防水層や防水シートとの間に塗布するものでのりのような役割を果たします。

４.防水塗料を塗布・防水シート貼付

防水工事のメインとなる防水層や防水シートを施工します。塗料であれば重ねて塗装する場合もあります。

５.トップコート

塗装やシートなどが剥がれたり隙間から水分が入り込まないようにトップコートを塗って仕上げます。

６.施工完了

完全な防水層が形成でき、施工不備が見つからなければ施工完了となりお客様立会いのもと引き渡しとなります。

防水工事を依頼し、いざ施工開始という時に雨が降っている！ということがあるかもしれません。そんな時、作業の日程などに影響があるのか分からないと困りますよね。結論、作業が止まるときもあれば進めることができる場合もあります！雨が強い日や作業が困難になってしまうと作業を中断せざるを得なくなってしまいますが、雨の量がそれほどでもない場合や施工の方法などによって作業を行うことができる場合もあります。雨が降っていてもできる作業工程は「雨漏り調査」と「高圧洗浄」です。雨の日に雨漏り調査を行うことで正確に原因箇所を特定することができます。また、高圧洗浄は雨が降っていても施工することができます。これらのように天気が晴れでなくてもできる作業を選定しています。

雨の日にできない作業工程があると天候によって作業の予定が変更する場合があります。そんなときの費用面への影響は業者によって変化があります。詳細については、相談して確認をしておくか、見積もりなどに記載されている場合があるためチェックしておきましょう。

雨の日にできる作業があるといっても、防水工事は屋外で行う作業が多く天候の影響を受けやすいです。そして、塗料などに雨が混じってしまうと防水機能が低下してしまったりする恐れがあります。もし作業途中に雨が降ってしまうと塗りなおしをしてくれる業者もいますがその分費用が掛かってしまったり、作業日程がずれてしまいます。そのため、なるべく雨季を避けた季節を選ぶことをおすすめします。

防水工事の施工期間中に天候が悪くなってしまうのは仕方がありません。業者もシートをかぶせて雨水の浸入を防いだりなどの対策を行いますが100％守り切れるとは言えません。そのため、施工時期を乾燥した季節に合わせたり、天気予報などでチェックしておきましょう。また、もしもの時のために雨が降ってきた時の対処方法や費用面などについてしっかり確認を取っておくことをおすすめします。トラブルを回避するためには小さなことでも明確にする必要があるのです。安心安全に防水工事を行うために業者選びからしっかりと考えることが大切です。