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防水工事の種類を紹介!住宅に最適な工法はどれ?

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防水工事の種類を紹介!住宅に最適な工法はどれ?

防水工事の種類を紹介!住宅に最適な工法はどれ?

2024/05/26

こんにちは!愛知県全域で雨漏りの解決や防水工事を行っている雨漏り解決センターです。住宅の急な雨漏りにお困りの方はご連絡いただければすぐに駆け付け即対応いたします。また、防水工事に関する知識と技術は豊富ですのでどんな些細なことでもご相談ください!

今回は、防水工事の基本や工法の種類について詳しく解説していきます。調べても結局何を選べばよいかわからない方や防水工事について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい♪

目次

    防水工事とは?

    住宅を守り寿命を延ばす!

    防水工事とは、戸建て住宅や高層マンションなどの建物の屋上や屋根・ベランダ・バルコニー・外壁等雨風にさらされる場所に防水層を形成し、建材を水から守ることです。建材の隙間や小さな穴から雨水が侵入してしまったら壁などをつたって部屋の中で雨漏りを引き起こしてしまいます。また、侵入した湿気や水分によって木材などが腐蝕してしまい大規模な修繕を行わざるを得なくなるように住宅の寿命を縮めてしまいます。そんなことになる前に防水工事をすることで住宅内に雨水などの浸入を防ぎ寿命を延ばすことができます。

    主な工法4種類を紹介

    防水層の形成の仕方も様々

    防水工事の工法には主に4種類に分けられます。「シート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」「アスファルト防水」です。さらにそれぞれの特徴を持つ工法に分類されます。施工箇所の下地や状況などに応じて最適な工法も変わってきます。それぞれの特徴と耐用年数、メリットなどについて詳しくまとめました。

    シート防水

    主に使用される施工箇所:陸屋根や屋上、ベランダなど

    シート防水は、ゴム製や塩ビ製のシートを敷いて防水層を形成する工法です。他の防水材料より比較的安価で広範囲の施工に向いており、短い期間で施工することが可能です。ゴムシートは伸縮性が高く耐候性に優れており、コストが安価である。塩ビシートは紫外線などに強くゴムシートよりも耐久性に優れている。耐用年数は10~20年と長持ちするが、ゴムシートより高価である。

    ・機械固定工法

    固定ディスクを用いてシートを固定する方法です。完全に密着していないため下地や建物の振動などの影響を受けにくく、耐風圧性にも優れている。

    ・密着工法

    専用の接着剤を用いてシートを下地に完全に貼り付ける方法です。工期も短く、全面的に密着しているため耐風圧性に優れているが、下地の影響を受けやすくなっている。

    ウレタン防水

    主に使用される施工箇所:複雑な形状・室外機などが設置されている屋上、バルコニーなど

    ウレタン防水は、ポリウレタンという樹脂を使用して防水層を形成する塗膜タイプの工法です。つなぎ目がない防水層によって雨水の浸入を防ぐことができます。また、手作業によって施工するため複雑な形状の場所であっても施工することが可能です。弾性にも優れており、建物の振動などに追従することができます。既存の防水層がウレタン防水であればそのまま重ねて塗ることができますが、FRP防水などであれば一度はがしてから施工する必要がります。耐用年数は8~10年で、費用は工法によって変動する。また、トップコートを定期的に塗り替えることで寿命を延ばすことができる。

    ・通気緩衝工法

    下地と防水層の間に通気緩衝シートを敷くことで下地に溜まった湿気や水分によって発生した蒸気を逃がすことができます。それにより防水層の膨れなどを防ぐことができます。

    ・密着工法

    下地との間にシートを貼らずに直接塗布して防水層を形成する工法です。既存の防水層の状態が良い箇所や複雑な形状である場所に施工が可能である。

    ・メッシュ工法

    下地と防水層の間にメッシュシートを敷く工法です。メッシュシートを挟むことによって防水層の強度が増すだけではなく振動などにも強くなります。

    ・高強度ウレタン防水

    密着工法と同様に下地に直接塗布する工法です。通常のウレタン防水より伸縮率が高い高強度ウレタンを使用するため強い揺れや気温の変化に耐えることができます。

    FRP防水

    主に使用される施工箇所:ベランダ、バルコニーなど

    FRP(繊維強化プラスチック)という素材を用いて防水層を形成する工法です。防水性だけでなく強度・耐久性・耐熱性など様々な性能が優れており、塗膜タイプであるため防水層のつなぎ目がない。ウレタン防水と同様に複雑な形状の場所にも施工することが可能だが、防水層が硬いため振動などに追従することはできない。揺れなどが原因でひび割れなどを起こす可能性があるため屋上などには不向きである。耐用年数は、12~20年と長く、費用はウレタン防水よりも少し高価である。

    アスファルト防水

    主に使用される施工箇所:屋上、広い作業スペースが確保できる場所

    アスファルトと合成繊維を混ぜて作られたシートを用いて防水層を形成する工法です。従来より使用されている工法の一つで特別なシートを何層にも重ねていくため他の工法よりも防水性能をより高めることができます。耐用年数は、15~25年と比較的長持ちする。しかし、費用はどの工法よりも高価になってしまう。

    ・常温工法

    シートの裏面にゴムアスファルトの粘着層をコーティングしているため熱を使用することなく防水層を形成することができる。

    ・トーチ工法

    トーチバーナーという機材を用いてシートの裏面のアスファルトを炙り溶かしながら貼っていく工法です。隙間なく接着することができる。

    ・熱工法

    熱を加えて溶かしたアスファルトを用いてシートを接着し防水層を形成する。古くから使用されてきた方法で信頼性が高い。

    まとめ

    防水工事は雨漏り解決センターへ

    防水工事の主に使用される4種類の工法について詳しくご紹介しました。その中でもさらにそれぞれ工法に種類があったり特徴や適用できる施工箇所なども変化することが分かったと思います。防水工事は施工箇所や既存の防水層の状態によって最適な工法を選ぶことが大切です。

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    雨漏り解決センター
    愛知県稲沢市下津町53番地1
    電話番号 : 0587-81-5699


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