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防水工事における用語の解説!基本から専門的用語まで集めました♪

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防水工事における用語の解説!
基本から専門的用語まで集めました♪

防水工事における用語の解説!基本から専門的用語まで集めました♪

2024/06/13

こんにちは!雨漏り解決センターです。稲沢市を中心に幅広いエリアで防水工事や雨漏りの対策などを行っています。急な雨漏りでお困りの方や防水層の劣化のため業者をお探しの方はぜひ弊社までご相談ください!どこよりも丁寧に最後まで対応いたします。

今回は、防水工事の中でも特に重要な工法に関する専門用語を集めて解説していきます。防水工事を検討中の方や詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください!

目次

    工法に関する用語

    防水工事には様々な工法がある

    アスファルト防水

    アスファルト防水とは、合成繊維で作られた不織布にアスファルトを混ぜてコーティングされたシート状のルーフィングシートを重ねて貼り防水層を形成する工法です。ルーフィングを層にしていくことによって水密性に優れた防水層を構成することができます。主にコンクリート下地の平たい屋根等の防水工事に用いられ、アスファルト防水の中の工法がさらに以下の3つに分類される。

    熱工法

    加熱して溶かしたアスファルトを接着剤代わりにしてルーフィングシートを積層していく工法。昔からよく使われてきた為、信頼性が高く高密度な密着性を持つ。

    トーチ工法

    トーチバーナーを使用して溶着施工を用いる工法。両面に改質アスファルトをコーティングしたシートを使用、隙間なく密着させるため水密性の高い防水層を形成することができる。

    常温工法

    常温で材料同士を付着させる工法。熱を必要としないため煙や臭いの問題が少なく環境に優しい防水工法の一つ。熱に頼らないため「冷工法」とも呼ばれる。

    ウレタン防水

    ウレタン防水はポリウレタン樹脂を主成分とした液体状の防水材料を塗布して防水層を形成する工法です。硬化した後はゴム状になっていて弾性に優れており、塗布するタイプのためつなぎ目がなく一体性のある防水層を形成することができます。また、複雑な形状の場所や屋上・ベランダ等歩行が複数回行われる場所など様々な場所に施工することができ、均一に塗布することで長期間良い状態を維持することができるようになります。主に屋上や外廊下などに用いられ、用途などによって以下の工法に分類される。

    密着工法

    下地にプライマーと呼ばれるものを塗布して防水層を下地と密着させる工法。

    通気緩衝工法

    下地と防水層の間に通気緩衝シートを挟んで貼り付けて内部から上がってきた水蒸気などをシートから防水層の外へ逃がす工法。

    機械的固定工法

    シート鋼板を防水シートの隅に固定しそこにビスやディスク板などを使って防水シートを固定する工法。

    シート防水

    防水工事で最も使用される代表的な工法の一つ。ゴム系や合成樹脂系、合成繊維等が主原料として防水層を形成された防水シートを接着剤で下地に貼り付ける工法です。広い面積を一度に防水処理が行えて、塗料を乾燥させる時間も必要ないため屋上や屋根などに採用されることが多いです。また、均一な厚みの防水層を形成することができる為、工事の品質に差が生じにくくなります。シート防水には「接着工法」「機械的固定工法」「密着工法」があります。

    接着工法

    下地から汚れを除去し、しっかりと乾燥させた状態でプライマーを塗布し接着する工法。ルーフィングシートを貼った後シワや空気が一切入らないようにローラーで充分に転圧して仕上げていきます。

    FRP防水

    繊維強化プラスチック材を使用した防水材料を下地に塗布して防水層を形成する工法です。強度が大きいだけでなく耐久性や耐食性・耐候性など様々な性能に優れているうえに軽量かつ強靭であるため近年注目されている防水材料の一つ。繋ぎ目がないシームレスな防水層を形成し、外観的にもきれいな仕上がりになります。また、歩行が可能であるためバルコニーなどによく使用されます。

    施工作業に関する用語

    防水層を形成するための重要な工程

    コーキング・シーリング

    主に外壁の目地の隙間や窓・玄関などのサッシ回りにウレタンなどを原料とした柔らかい材質の物を充填して隙間などを埋める作業です。充填した材料が硬化すると防水層を形成し、隙間からの水の侵入を防ぐことができます。年数が経過すると瘦せこけたり亀裂が入ったりするため定期的にメンテナンスを行ったり再施工を施すことが重要となります。

    下地補修

    防水工事を行う前に施工箇所の下地の状態をチェックします。下地の材料や状態などによってできる工法が異なるためです。また、下地が劣化している状態で防水層を形成しても性能を最大限発揮することができなくなってしまうため、下地の汚れを取り除いたり、穴埋めなどを行って施工に最適な下地の状態に整える作業です。

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