ベランダの床がびしょびしょ⁉とならないためには防水工事!
2024/06/29
こんにちは。愛知県や近隣県で雨漏りや水漏れのない快適な住宅になるように防水工事を行っている、雨漏り解決センターです。弊社は、急な雨漏りにも迅速に対応できるよう体制を整えておりますので、お困りの際はご連絡ください。また、防水工事に関する国家資格を持ったスタッフが数多く在籍しているため、ご安心ください。
ベランダで小さなひび割れや塗装が剥がれている部分はありませんか?ベランダは生活の中でも洗濯物を干したりガーデニングを楽しんだりなど、人の出入りがある場所です。また、屋根や外壁のように雨風や紫外線などのダメージを受ける場所であるため、年月を経るごとに劣化してしまう場所の1つです。ひび割れなどを放置してしまうと雨漏りの原因にもなってしまうため、ベランダの床は定期的なメンテナンスや防水工事が欠かせません。そこで今回は、ベランダでなぜ雨漏りが起きるのかや防水工事の種類についてお話していきます。
目次
なぜベランダから雨漏りが起きるのか
原因は様々
・排水溝が詰まっている
排水溝が落ち葉や砂、ゴミなどで詰まってしまうと排水が上手くできなくなり水たまりができてしまいます。ベランダは傾斜があまりついていないため、掃除をこまめにする必要があるのです。そしてベランダでガーデニングを楽しんでいる方は、プランターが排水を阻害してしまったり流れ出た土が溜まってしまう場合があるため注意が必要です。
・床面の劣化
ベランダは雨風や紫外線にさらされるだけでなく、物を置いたり人が歩く場所であるため防水工事が施されています。しかし、防水性能は永遠に持続するものではないため、定期的に防水工事をする必要があります。また、経年劣化によってひび割れたり剥がれたりするため、そこから雨が住宅の内部に入り込んでしまい雨漏りとなってしまうケースも珍しくありません。床は壁と違い目線を下に向けなければ目に入りにくいため、気を付けて見ていないと変化が分かりにくい場所です。チェックする際は隅までしっかりと確認しましょう。
・笠木の劣化
笠木とは、ベランダにある手すりの最上部に取り付けられている仕上げ材のことで、壁を雨水から守る役割があります。建物の壁から離れているから大丈夫だろう、と考える方もいるでしょうが実は雨漏りの原因となってしまう場所の1つです。笠木が破損してしまうと雨水が壁の中に入り込んでしまうため、雨漏りとなってしまいます。見つけた際は早めに修理を依頼しましょう。
この他にも原因となることがあるため、しっかりと雨漏りが起きた原因を見つけ対処することが大切です。一見大丈夫に見える場所でも実は、ということもあり得るためセルフチェックだけでなく専門家にも定期的にチェックしてもらうと安心でしょう。ベランダの床や笠木などは外に面しているため、どうしても劣化してしまいます。長く住み続けるためにも、適切なスパンで防水工事を行うなど対策をしましょう。
ベランダの床に施される防水工事は主に2種類
10年を目安に防水工事をするのがオススメ
FRP防水
FRP防水は軽く強度もあり耐久性に優れているため、歩き回ったり物を置くことが多いベランダの床には最適な防水方法です。防水層をつくるために液状の強化プラスチックを塗り重ねる必要があり、その際には乾いてから重ねなくてはいけませんが、ウレタン防水よりも早く乾燥するため工期が短くて済みます。またローラーなどで塗るため手作業であっても塗りムラが出にくいのもポイントです。しかし、伸縮性がないため強い衝撃が加わるとひび割れてしまったり、木製や金属製のベランダとは相性が悪いため気を付けましょう。
ウレタン防水
下地が何であっても施工が可能なウレタン防水は、FRP防水ができない場合に用いられることが多い施工方法です。伸縮性もあるため、ひび割れがしにくいこともメリットです。しかし、職人がコテなどを使用して均一に塗り重ねなくてはならないため、職人の腕次第で仕上がりが変わってしまう点には注意が必要です。防水工事業者を選ぶ際は、施工事例や口コミなどを比較して信頼できる業者を探しましょう。
ベランダのような狭いスペースにはこの2種類がよく採用されます。どちらも液体であるため施工がしやすく継ぎ目ができないため、「隙間から雨漏りしてしまう」という心配はほぼありません。しかし、両方とも紫外線に弱いため表面にトップコートを塗布し、防水層を保護する必要があります。このトップコートに防水性能はありませんが、劣化してしまうと下の防水層の劣化も早まってしまうため「5年」を目安に塗り替えましょう。
まとめ
トップコートは5年、防水層は10年が目安
ベランダは屋根よりも小さな場所ですが、しっかりと対策を行わなければ雨漏りが起きてしまいます。雨漏りしてしまうと、住宅にとって大きなダメージとなってしまうため定期的に防水工事を行いましょう。床以外にも壁や笠木、サッシなどの小さな隙間からも雨が入り込んでしまうため、セルフチェックを怠らないことも重要です。
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