防水工事でよく使用されるゴムシートってどんな材料？その特徴やメリット・デメリットをご紹介

皆さん、こんにちは！愛知県全域で戸建て住宅から大型施設まで、あらゆる建物の防水工事サービスを提供している雨漏り解決センターです！！

防水工事を検討中の方なら、一度は「ゴムシート」という材料を耳にしたことがあるかもしれません。ゴムシートは、防水工事において最も信頼される材料の一つであり、その優れた耐久性と柔軟性から多くの現場で使用されています。特に屋上やベランダ、雨漏りしやすい箇所での防水対策として、高い効果を発揮します。しかし、ゴムシートにもいくつかの種類があり、選ぶ際にはそれぞれの特徴やメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。今回は、ゴムシートの基本情報から具体的な利点・欠点、さらにどのようなシチュエーションで最適なのかを詳しくご紹介します。

ここでは、防水工事によく使用されるゴムシートの種類とその特徴をご紹介します。

【EPDMシート】

耐候性や耐熱性が非常に高く、紫外線やオゾンにも強い。柔軟性があり、外的な衝撃や収縮にも対応できるため、屋外の防水工事に適しています。

当店では、「メーカー：三ツ星ベルトのネオ・ルーフィングE」というゴムシートの商品を主に採用し、施工いたしております！

【CRシート】
耐薬品性や耐油性に優れており、化学物質や油分を含む環境でも耐久性を発揮する。耐火性能も備えているため、特殊な施設でよく使用されます。

ゴムシートを使用した防水工事には、さまざまなメリットとデメリットがあります。

【メリット】

• コスパが良い
  ゴムシートは、他の防水材料と比べて施工費用が安価で、特に広い面積の防水工事ではコストを抑えられる点が大きなメリットです。
• 耐久性が高い
  紫外線やオゾン、気温の変化に強く、特に屋外での長期的な使用に適しています。また、柔軟性があり、建物の動きや収縮に合わせて伸縮できるため、耐久性も優れています。
• 施工が比較的簡単
  ゴムシートはシームレスに接合することができるため、防水効果が高く、施工の際も比較的短時間で済むことが多いです。

【デメリット】

• 外的要因による損傷リスク
  ゴムシートは柔らかいため、鳥や小動物によって損傷する可能性があります。このため、定期的なトップコート塗装やメンテナンスが必要になります。
• メンテナンスが必要
  ゴムシート自体は長持ちしますが、5年に一度程度の頻度でトップコートの塗り替えが必要です。これを怠ると、劣化が進み防水性能が低下する恐れがあります。

ゴムシートは、防水工事の中でも特定の場所や条件で特に効果を発揮します。ここでは、どのような場所やシチュエーションでゴムシートが最適なのかをご紹介します。

• 屋上

ゴムシートは耐候性に優れており、紫外線や風雨に強いため、屋上の防水工事でよく使われます。屋上は常に太陽光や雨風にさらされる場所なので、EPDMシートのような耐久性の高い素材が理想的です。

• ベランダ

ベランダも外気にさらされることが多いため、ゴムシートの防水性能が効果的です。特に、ベランダは人が頻繁に出入りするため、柔軟性のあるゴムシートが適しています。

• 工場や倉庫の屋根

CRシートのような耐薬品性の高いゴムシートは、化学工場や油を扱う倉庫など、特殊な環境での防水工事に向いています。化学物質や油分が多く使われる場所では、このような耐性のあるシートが欠かせません。

• 駐車場や通路

ゴムシートの柔軟性と耐久性は、駐車場や通路のような車や人の通行が多い場所にも適しています。これらの場所では、防水性能と同時に、シートが損傷しにくいことも重要です。

ゴムシートは防水工事において、耐久性やコスト面で非常に優れた選択肢です。特に屋上やベランダといった外部にさらされる場所では、その効果を最大限に発揮します。しかし、定期的なメンテナンスが必要であるため、施工後のフォローも重要です。雨漏り解決センターでは、国家資格を持つ専門スタッフが確実な施工を行い、アフターフォローも万全です。お見積もりや現地調査は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください！皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。